商標とは消費者が見て、その商品やサービスがどの企業のものなのかを識別するための目印です。その役割が果たせれば、こうでなくてはいけないといった区別はなく、会社名や商品名はもちろん、マスコットやイメージキャラクターでも商標登録できます。アメリカでは特徴があればエンジン音なども保護されるようですが、日本では今のところ音や色のみで商標登録を受けることはできません。
女優・樹木希林が11日、都内で行われた映画「奇跡」の初日舞台あいさつに出席した。
主演・まえだまえだの祖母役で出演した樹木は、作品を見た娘婿の本木雅弘から「今までで一番できがいいんじゃないか」と褒められたことを明かして笑み。また、交際していた女性への強要未遂と住居侵入の疑いで逮捕され、起訴猶予処分となった夫の内田裕也が釈放されてから初の公の場だったが、内田に関する問いかけには会釈をするのみ。無言のまま会場を後にした。
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互いに気遣い、存在を認め合い、愛すること。「血のつながり以前に、それが家族の証じゃないですかね」。穏やかな笑顔を浮かべながら語る。
妻の話に耳を傾けたか。2人の娘たちの悩みを聞いてやったか。「無関心は罪。この映画を通し、改めて分かった」。家族に真剣に向き合う。愛ある人だ。
この映画とは、村上たかしさんの同名コミックを映画化した「星守る犬」。彼が演じる主人公のおとうさんと愛犬の旅路に、熟年離婚、リストラ、高齢者の無縁死などを折り込みながら、人のふれあいや人間と動物の「家族愛」を描く。
昨冬に出演依頼が届き、東京から大阪へ向かう新幹線の中で原作を読んだ。浜松あたりで号泣し、名古屋で出演を決めていた。「絶対やると車中から電話をしようと思ったほど」
多くを失った主人公と愛犬の旅には、なぜか幸せや希望をも感じる。「人生に勝ち負けがあるのはおかしい。潔い生涯ととらえて演じた」と話す。
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自身も犬を飼っていた。出合いは、昭和63年に出演したドラマのロケ先。テレビドラマで初のキスシーンを撮る日だった。「緊張してたら、録音さんが何か鳴いている、と」。段ボール箱に入った3匹の子犬を発見。うち1匹を八兵衛と名付けて育てた。「彼は16年間生きてくれた。知っていますか?ソファをご覧ください。大切な家族でした」
今作の相棒である秋田犬とも、信頼関係を持った。「目力(めぢから)があり、心の奥を知られているような感覚もあって。撮影していくうちに甘えたくなった」。愛犬と離れようとした場面でのせりふはアドリブ。おとうさんが、死への不安や恐怖を一瞬、“相棒”に伝えるのも自らのアイデアだった。
2人の旅は福島から北上し、北海道が終着地。作中に出てくる福島県いわき市の海岸は、同県郡山市生まれの自身にとって、小学校の高学年時に臨海学校で合宿した思い出の地だ。東日本大震災で「砂浜の地盤が低くなり、ほぼ海になったらしい。複雑な思いです」とポツリ。
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15歳のとき、役者になることを見据えて上京。だが「自分のふるさとは、絶対に福島。人間としての情操を育(はぐく)んでくれた、豊かな自然があった場所です」
俳優を目指すと決めたのもこの地だった。5歳のとき、親族のもとへ養子に。市役所職員だった義父は映画好き。いつも週末、映画館に連れていってくれた。「家庭環境に複雑な思いはありました。でも、他人の父が一番僕をかわいがってくれた。そんな実感もあって僕も映画が大好きになったんです。郡山の映画館が『役者になれよ』と言ってくれた」
震災以降、人間の大切なものが明確になったと感じる。「愛している」は恥ずかしい言葉ではない。照れずに伝えるべき、と。「皆さんの気持ちに芽生えたその思いを手助けできる映画になった」。愛と優しさを作品にのせて伝えていく。文・橋本奈実 写真・鳥越瑞絵)
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今年、ベルリン国際映画祭にてダブル受賞(国際批評家連盟賞、NETPAC賞)を果たし、その後、世界各国の映画祭で次々と連鎖的に上映されている『ヘヴンズ ストーリー』が、先月行われたカンヌ映画祭での商談にて北米、中南米、オーストラリア、ニュージーランドでの世界配給が決定した。
映画『ヘヴンズ ストーリー』場面写真
4時間38分という長尺にも関わらず、世界のバイヤー達から水面下で注目を浴びていた結果、今回の複数国との契約に至り、自主製作として立ち上がった本作の製作関係者は国内外での予想以上の展開に喜びを隠せない状況となった。なお、瀬々敬久監督は、6月24日から台湾で開催される台北映画祭にて、ヤングコンペティション部門での審査員を務めることになっており、同時に本映画祭のパノラマ部門にて『ヘヴンズ ストーリー』はじめ「ユダ」「DOG STAR ドッグ・スター」「トーキョーxエロティカ痺れる快楽」「肌の隙間」などの瀬々作品5本の特集上映が予定されている。
6月11日からはユーロスペースにて凱旋上映も予定、瀬々監督の強い意向を受けての”今後DVDを発売しません、映画館に観に来てください。”というDVD封印宣言を行うなど、今回の世界配給決定も含めて、製作者達の強い意志が貫かれた結果となった。今後も全国各地の映画館で上映を予定しながら、海外の映画祭でも継続的に上映が予定されている。全国の上映スケジュール等は、公式サイトにて随時アップされる予定だ。飽きないのぼりって何?(高松美由紀)
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